日本水連は17日、世界選手権(7~8月・カザニ=ロシア)のシンクロナイズドスイミング代表を発表し、男女が組む新種目の混合デュエットに男子の安部篤史(トゥリトネス水泳部)と女子の足立夢実(国士舘シンクロク)を選んだ。安部はシンクロで史上初の男子代表となる。15日の選考会でそれぞれトップの成績だった。
安部、足立組は5月のジャパン・オープン兼日本選手権で演技を披露し、6月のスペイン・オープンに出場する予定。泉正文専務理事は「世界選手権に出るからにはメダルを狙ってもらいたい」と語った。
女子種目の代表は乾友紀子、三井梨紗子ら12選手に決まった。
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