大相撲夏場所(11日初日・両国国技館)の新弟子検査が2日、東京・両国国技館内の相撲診療所で行われ、受検した9人全員が体格基準(身長167センチ以上、体重67キロ以上)を満たした。
千葉・拓大紅陵高相撲部出身で昨年の全国高校総体個人3位の石井大貴(18)=千葉県出身、千賀ノ浦部屋=は177センチ、161キロでパスした。石井は「同じ突き、押しの千代大龍関が憧れ。早く十両に上がることが目標です」と話した。
拓大紅陵高で石井と同期の滝口遥太(18)=千葉県出身、阿武松部屋=は170センチ、134キロだった。合格者は内臓検査の結果を待って夏場所初日に発表される。
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