幕内遠藤がまげ姿で初の稽古
大相撲で人気の幕内遠藤が2日、力士になって初めてまげを結っての稽古を埼玉県草加市の追手風部屋で行い「まげはお相撲さんの象徴。すがすがしい気持ちだ」と晴れやかな表情で話した。
昨年3月の春場所が初土俵の遠藤は髪の毛が伸びる速度が遅く、先場所までは「ざんばら髪」で本場所の土俵に上がっていた。1日の稽古後にまげを初めて結い、2日は集まった大勢の報道陣に披露。「違和感なく稽古ができた。まげを結っても結わなくても、やることは一緒だから」と東前頭4枚目で臨む夏場所(11日初日・両国国技館)へ向けて意気込んだ。
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