【ロンドン共同】国際オリンピック委員会(IOC)のコーツ副会長は1日、2016年リオデジャネイロ五輪の準備遅れに「経験した中で最悪だ」と痛烈批判した発言を撤回し「リオは素晴らしい大会を開催できる」と主張した。英スカイスポーツなどが報じた。
IOCが準備のてこ入れで派遣したフェリ五輪統括部長に最新の進展状況などを確認した上で「大会組織委員会とブラジルの国民を信頼していると強調したい。時間は重要であるが、物事は正しい方向に動いている」と軌道修正した。
同副会長はリオの準備状況を監督する調整委員会の委員で、20年東京五輪では委員長を務める。
※無断転載を禁じます。 当ホームページに掲載の記事、写真等の著作権は大分合同新聞社または、情報提供した各新聞社に帰属します。