人気者の幕内遠藤が1日、初土俵から8場所目で初めてちょんまげを結い、これまでトレードマークとなっていた「ざんばら髪」に、ついに別れを告げた。
埼玉県草加市の追手風部屋での朝稽古後に床山に仕立ててもらい、小さなまげが出来上がった。通常は入門から1年以内にまげを結えるが、髪の伸び具合で遠藤は時間がかかった。正真正銘の力士の仲間入りを果たし、2日の朝稽古から本格的なお披露目となる。
師匠の追手風親方(元幕内大翔山)は「夏場所からまげを結うことは決まっていた。月の初めという節目の日なので良かった」と話した。
※無断転載を禁じます。 当ホームページに掲載の記事、写真等の著作権は大分合同新聞社または、情報提供した各新聞社に帰属します。