パラ陸上の佐藤選手結婚
パラリンピック陸上の佐藤真海選手(32)が、2020年東京五輪・パラリンピック開催決定からちょうど1年の7日に結婚したことが8日、所属先のサントリーの話で分かった。相手は会社員の男性で、今後も競技活動は続ける。
宮城県気仙沼市出身の佐藤選手は2001年に骨肉腫を発症し、翌年に右脚の膝下を切断。その後、走り幅跳びに取り組み、パラリンピックは12年ロンドン大会まで3大会連続で出場した。
東京五輪・パラリンピックの招致にも尽力し、昨年9月の国際オリンピック委員会(IOC)総会で行われた招致プレゼンテーションでのスピーチが高く評価された。
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