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W杯ロシア、カタール大会は妥当

[2014年11月13日 21:55]

 【ロンドン共同】サッカーの2018、22年ワールドカップ(W杯)招致の不正疑惑を調査した国際サッカー連盟(FIFA)倫理委員会の裁定部門トップを務めるエッカート氏は13日、開催地の再選考を行うほどの重大な不正の証拠はなく、18年ロシア、22年カタール両大会の開催を妥当と結論づけた。倫理委員会の調査部門が9月に提出した報告書に基づき、声明を発表した。
 カタールの招致には透明性の欠如などを指摘したが、同国出身FIFAの有力理事の不正献金は、W杯招致とは無関係とした。ロシアは招致委が当時使用していたコンピューターが廃棄され不正を裏付ける証拠が得られなかった。

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