【フェニックス共同】米大リーグ機構(MLB)と米国野球連盟は12日、フェニックスで行われたゼネラルマネジャー会議で、18歳以下のアマチュア投手を対象にしたけが防止のためのガイドラインを発表した。8歳以下から18歳までを年代で区切り、1日の投球数や、投球数によって必要な次回登板までの休養日数などを示している。
記者会見したMLBのトーリ副会長は、トミー・ジョン手術と呼ばれる肘の靱帯修復手術を受ける投手が増加傾向にあることに懸念を表明。「医療専門家らと検討を重ねた。若い選手を守りたい」とガイドラインの意義について説明した。
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