ヤクルトの館山、右肘靱帯再断裂
ヤクルトは11日、右肘靱帯再建手術からの復帰を目指す館山昌平投手が靱帯の再断裂が判明したため、再建手術を受けたと発表した。実戦復帰まで約1年で、今季中の復帰は絶望となった。
館山は2月末の実戦登板で右肘の違和感を訴え、その後は慎重に調整を続けていたが、5日の2軍戦は1球で降板。10日に群馬県館林市内の病院で右肘外側滑膜ひだの切除手術に臨んだところ、靱帯の再断裂が分かり、同じく異常が見つかった屈筋けんの縫合などを含めた手術を行った。小川監督は「最悪の結果だった。こうなった以上はしっかり治すしかない」と無念そうに話した。
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