J1浦和社長、差別的横断幕謝罪
サッカーJ1浦和の淵田敬三社長は13日、サポーターが差別的な横断幕を掲げた問題を受けた東京都内での記者会見冒頭で深々と頭を下げ「ファン、サポーターをはじめ、多くの皆さまにご心配とご迷惑をおかけしたことを深くおわび申し上げます」と謝罪した。
問題のあった8日の鳥栖戦(埼玉スタジアム)で、横断幕の報告を受けたのは試合が終わってから5時間もたった午後11時ごろだったという。Jリーグ随一の人気クラブの責任者として「クラブや警備会社の対応のつたなさ、差別に対する認識が不十分だった」などと反省の言葉を並べた。
※無断転載を禁じます。 当ホームページに掲載の記事、写真等の著作権は大分合同新聞社または、情報提供した各新聞社に帰属します。