アーチェリー女子の蟹江、引退へ
アーチェリー女子でロンドン五輪団体の銅メダリスト、蟹江美貴(25)が現役を引退することが20日、分かった。所属するミキハウスが明らかにした。3月末で同社を退社する。24日に本人が理由や今後について説明する記者会見を開く。
愛知県出身。近大3年の2009年に世界選手権の団体で銀メダルを獲得した。ロンドン五輪団体の3位決定戦では早川漣(長崎国際大職)川中香緒里(近大)とともにロシアに競り勝って、男女を通じて五輪団体で初めてのメダルを手にした。昨年10月の全日本選手権では4年ぶり2度目の優勝を果たした。
川中は4月にミキハウスに入社する。
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