サッカー協会会長に大仁氏再任
日本サッカー協会は29日、東京都内で評議員会と理事会を開き、大仁邦弥会長(69)の再任と、初の女性副会長として国立西洋美術館長の馬渕明子さん(66)の就任を決めた。任期は2年。
会長は就任時70歳未満という規定により、2期目の大仁会長は最後の任期となる。馬渕副会長の起用について「日本協会は、これから女性の力を発揮させていかないといけない」と話し、女子選手へのサポートや女性ファンの拡大などに力を入れる考えを示した。
馬渕副会長は「日本は女性サポーターが多いのが強み。そういう方の意見を伺って、何が足りないかなどを集約して反映させたい」と抱負を述べた。
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