右手痛めた岩隈が投球再開
【ピオリア(米アリゾナ州)共同】右手中指を痛めた米大リーグ、マリナーズの岩隈久志投手(32)が24日、アリゾナ州ピオリアのキャンプ地でキャッチボールを再開した。約40球を投げ「抜けるかと思ったが、指にかかる感覚があった。安心した」と話した。試合への復帰時期は未定。
岩隈は1月に右手中指第一関節の腱を伸ばし、21日にテニスボールを使った投球を始めたばかり。「まだ少し腫れがある」という状態だが、最長でバッテリー間よりやや長い約20メートルの距離から投球。「肩や肘など全体的に状態はいい。指の感覚が戻れば、できる自信がある」と早期の復帰に意欲を示した。
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