川内優輝「金に向かって頑張る」
今秋のアジア大会(仁川=韓国)男子マラソン代表の川内優輝(埼玉県庁)が16日、さいたま市で行われた「さいたまシティマラソン」のハーフマラソンに招待選手として出場し、1時間4分49秒で走った。レース後には「金メダルに向かって半年間頑張りたい。難しいことは分かっているが、できない目標ではない」と抱負を述べた。
男子マラソンは10月3日に行われ、優勝すれば来年の世界選手権(北京)代表に決まる。「自分にとっては真夏よりもやりやすい。だからこそ退路を断ってやる。金メダルを取れなければ(世界選手権の国内)選考レースには出ない。そういった気持ち」と覚悟を明かした。
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