Jリーグの八百長対策を説明
日本サッカー協会は9日、東京都内で東南アジア諸国連合(ASEAN)や東アジア地域などの協会、連盟との合同会議を開き、Jリーグが八百長防止のため2011年に導入した監視システムの説明をした。
22カ国・地域の約50人が集まり、シンガポール協会のウィンストン・リー事務局長は「われわれも八百長対策には真剣に取り組んでいる。他国と情報交換できて非常に有意義だった」と話した。
大会運営や技術面などのノウハウを共有し、今後も定期的に開催する方針を確認した。日本協会の田嶋幸三副会長は「互いの地域間の成長に向かって建設的に議論し、貢献できるものと確信している」と述べた。
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