WBC、井上や八重樫1回でパス
世界ボクシング評議会(WBC)ダブルタイトルマッチ(6日・大田区総合体育館)の前日計量が5日、東京都内で行われ、日本選手最速のプロ6戦目で世界王座奪取を狙うライトフライ級の井上尚弥、3度目の防衛を目指すフライ級王者の八重樫東(ともに大橋)ら、4人全員が1回でパス。
20歳の井上とチャンピオンのアドリアン・エルナンデス(メキシコ)は、ともにリミットの48・9キロ。頭を丸刈りにした王者に対し、井上は「坊主(頭)にしても(体重が)変わるとは思わない」と冷静に話した。
八重樫はリミットの50・8キロ、挑戦者のオディロン・サレタ(メキシコ)は50・6キロだった。
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