ラグビーの2019年ワールドカップ(W杯)日本大会組織委員会は25日、東京都内で理事会、評議員会を開き、元総務事務次官の嶋津昭氏(70)の事務総長就任を決めた。嶋津事務総長は記者会見で「国力が問われている。最大限努力させていただきたい」と語った。
嶋津氏は1967年に旧自治省入り。全国知事会事務総長の経験もあり、15年3月ごろに決定する開催地との連携強化などに期待がかかる。組織委員会の森喜朗副会長は「大会が見事に成功するまで、全てを指揮していただきたい」と話した。
また、定款を変更して理事の増員を決め、嶋津事務総長を含む4人が新たに選任された。
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