柔道五輪代表の上川2度目V
柔道の世界選手権(8月・チェリャビンスク=ロシア)代表選考会を兼ねた全日本選抜体重別選手権第1日は5日、福岡国際センターで男女計7階級が行われ、男子100キロ超級はロンドン五輪代表の上川大樹が決勝で七戸龍を終了間際の技ありで逆転し3年ぶり2度目の優勝を果たした。
女子48キロ級は三井住友海上勢の決勝となり、18歳の近藤亜美が山岸絵美に優勢勝ちし初制覇。57キロ級はロンドン五輪金メダルの松本薫が初戦で敗れる波乱があり、宇高菜絵が3度目の頂点に立った。52キロ級決勝は西田優香が中村美里に勝ち5年ぶり3度目の優勝。63キロ級は大住有加が初優勝した。
※無断転載を禁じます。 当ホームページに掲載の記事、写真等の著作権は大分合同新聞社または、情報提供した各新聞社に帰属します。