【ソチ共同】日本パラリンピック委員会は17日、ソチ冬季大会の運営ミスにより、バイアスロン女子12・5キロ立位の出来島桃子(新発田市役所)の順位が下がった問題で、日本選手団が是正を求めて提出していた抗議文書が国際パラリンピック委員会(IPC)に棄却されたと発表した。
14日に行われたレースでは、多くの選手が間違ったコースに入って余分な距離を滑走した。正規のコースを通った出来島がトップに立つ展開になったが、終盤に審判員に他の選手同様に余分な距離を滑走するよう指示されたことで7位まで順位を下げた。
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