吉田沙保里が勝利、日本7度目V
レスリング女子の国別対抗戦、ワールドカップ(W杯)最終日は16日、東京都板橋区の小豆沢体育館で行われ、日本が決勝でロシアに8―0で圧勝し、2年ぶり7度目の優勝を果たした。3位は中国だった。
8階級の代表同士が対戦する団体戦。11日に父栄勝さんを亡くした五輪3連覇の吉田沙保里(ALSOK)は53キロ級でマリア・グロワにテクニカルフォール勝ちした。昨年の世界選手権覇者の48キロ級登坂絵莉(至学館大)はフォール勝ちし、69キロ級の土性沙羅(至学館大)はロンドン五輪72キロ級金メダルのナタリア・ボロベワを破った。
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