日本オリンピック委員会(JOC)の橋本聖子選手強化本部長は31日、2020年東京五輪に向けた選手強化で、JOCへの国庫補助金として15年度以降は年間100億円を国に要望する意向を明らかにした。14年度の26億円から大幅な増額を求めていく。
JOCは各競技団体に東京五輪に向けて必要な強化費についてアンケートを実施し、希望を取りまとめている。日本トップリーグ連携機構の総会で説明した橋本本部長は「20年五輪という大きな目標へ、最大の予算規模を要求する準備に入っている」と語った。
※無断転載を禁じます。 当ホームページに掲載の記事、写真等の著作権は大分合同新聞社または、情報提供した各新聞社に帰属します。