【ロンドン共同】サッカー界の反人種差別を訴える調査グループ「Kick It Out」は18日、イングランド・プレミアリーグなど英国の国内リーグで現役プロ選手の57%がスタジアム内で人種差別的な発言や行為を目撃し、24%が実際に人種差別を受けた経験があるとの調査結果を発表した。
プレミアリーグなどの全クラブを対象に2013年8月から12月まで調査を実施し、匿名で200人の回答を得た。このうち32%が黒人や人種的マイノリティー(少数派)の選手だった。
※無断転載を禁じます。 当ホームページに掲載の記事、写真等の著作権は大分合同新聞社または、情報提供した各新聞社に帰属します。