シューマッハー氏意識回復の兆し
【パリ共同】昨年末のスキー事故で頭部を負傷し、昏睡状態となっている自動車のF1シリーズ元王者、ミヒャエル・シューマッハー氏(45)の代理人は4日、同氏に意識回復の兆しが見られることを明らかにした。ロイター通信が報じた。
昨年12月29日にフランスのメリベルでのスキー中、岩に頭部を強打し、意識不明となった。フランスのグルノーブルの病院で治療を受け、人工的な昏睡状態に置かれている。代理人は「ミヒャエルは回復の途上にある。私たちは長くて困難な闘いに彼とともに向き合っている」とのコメントを出した。
シューマッハー氏はF1歴代最多91勝を挙げ、12年限りで引退。
※無断転載を禁じます。 当ホームページに掲載の記事、写真等の著作権は大分合同新聞社または、情報提供した各新聞社に帰属します。