日本バスケットボール協会は9日、男子代表の新監督として、昨季まで青学大を率いた長谷川健志氏(54)を発表した。東京都内で記者会見した長谷川監督は「男子は厳しい状況にある。重責だが、勇気と覚悟を持って職務を全うしたい」と決意を語った。
1976年モントリオール大会を最後に五輪出場がなく、アジアでも苦戦が続く男子の再建を託された。「強い者に向かっていくことが私の信条。選手がそれを表現できるように引っ張っていきたい」と話し、精神面や脚力の強化を掲げた。
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