東京マラソン財団は26日、東京都内で理事会を開き、10回目を迎える2016年の大会から車いすの部を国際化する計画が示された。現在の車いすの部は海外からは一般参加の選手しか出場しておらず、20年の東京パラリンピックを見据えて国外のトップ選手を招待する方向という。
世界最高峰シリーズの「ワールド・マラソン・メジャーズ」では16年をめどに車いすの部でも総合ポイントで王者を決める方針で、東京マラソンもレベルの向上を図る。早野忠昭事業局長は「専門のレースディレクターを招くことも考えている」と話した。
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