5日に体操W杯東京大会
体操の個人総合で争うワールドカップ(W杯)東京大会(5日・東京体育館)に臨む日本選手が3日、公式練習後に記者会見し、男子で今季初戦を迎える2012年ロンドン五輪金メダルの内村航平(コナミ)は「仕上がっていて、体力的にも問題はない。難しいことを、かつ美しくやることが今季のテーマ」と抱負を語った。
日本協会の選考方針で男子は優勝すれば世界選手権(10月・南寧=中国)代表に決まる。昨年の世界選手権で4連覇した内村に次ぐ銀メダルを獲得した加藤凌平(順大)は「今の演技構成なら僕が完璧に通して、航平さんが一つミスしてくれれば張り合える」と対抗心を燃やした。
※無断転載を禁じます。 当ホームページに掲載の記事、写真等の著作権は大分合同新聞社または、情報提供した各新聞社に帰属します。