【ロンドン共同】国際オリンピック委員会(IOC)は24日、ソチ冬季五輪の開会式で五輪マークが「四輪」になったハプニングを逆手に取り、五輪の非公式なトレードマークとしてロゴの特許申請をしたとされるロシアの実業家に反対する立場を示した。AP通信などが報じた。
高級住宅会社のオーナーであるメドベージェフ氏が「四輪」を広告のイメージ戦略に使用したという。IOCは「この問題は承知しており、五輪マークのシンボルと類似するため、トレードマークの申請には反対している」との見解を示した。
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