競泳日本選手権、10日開幕
仁川アジア大会などの代表選考会を兼ねた競泳の日本選手権は10日に東京辰巳国際水泳場で開幕する。9日は会場で公式練習が行われ、史上初の6冠を目指す男子の萩野公介や5種目にエントリーした瀬戸大也、女子で好調の渡部香生子らが泳ぎの感覚を確かめた。
昨年、史上最多の5冠に輝いた萩野は笑顔を見せながら「楽しみ。練習通りの成果が出ると思う」と自信たっぷりに語った。昨年の世界選手権の男子400m個人メドレーで金メダルの瀬戸は「まだ日本選手権を取ったことがないので、早く優勝したい」と意気込んだ。
男子平泳ぎの北島康介や山口観弘、新鋭の小関也朱篤も軽めに泳いで仕上げた。
※無断転載を禁じます。 当ホームページに掲載の記事、写真等の著作権は大分合同新聞社または、情報提供した各新聞社に帰属します。