【クウェート市共同】各国オリンピック委員会連合(ANOC)のアハマド会長は29日、共同通信の取材に応じ、2020年東京五輪での野球とソフトボールの復帰を全面的に支持する考えを示し、国際オリンピック委員会(IOC)が幅広い改革を目指す「五輪アジェンダ2020」で競技数28の上限や開催期間17日間の延長も柔軟に検討する必要性を強調した。
IOC委員でもある同会長は日本で人気が高い野球とソフトボールについて「観客やマーケティングの魅力が増し、大会の盛り上がりにつながる。選手数は1万500人を維持すべきだと思うが、すべては今後の議論で結論が出る」と説明した。
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