浦和社長、スタジアムで謝罪
サポーターが差別的な横断幕を掲げた問題で無観客試合の処分を受けたサッカーJリーグの浦和が2日、処分後初のホームゲームとなるヤマザキナビスコ・カップの大宮戦をさいたま市の埼玉スタジアムで開催した。淵田敬三社長(59)は観客に「多大なるご迷惑をお掛けした」と一連の騒動を謝罪した上で「皆さんと一緒に生まれ変わることを宣言します」とあいさつした。
浦和は試合運営規定の一部改定を発表し、試合での横断幕や旗の当面の使用禁止に加え、通路や階段での観戦、椅子に立っての応援を禁じた。
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