【ベレク(トルコ)共同】国際オリンピック委員会(IOC)のバッハ会長は10日、トルコのベレクで理事会終了後に記者会見し、会場建設の遅れが懸念される2016年リオデジャネイロ五輪の準備をてこ入れするため、緊急措置としてタスクフォース(特別チーム)を設置して全面支援することを明らかにした。
タスクフォースは建設、大会運営、市民との関わりの3部門で、国際競技連盟代表者や専門家らで構成する。リオ五輪専従となるフェリ五輪統括部長は予定を前倒しして派遣され、来週からリオ市長や大会組織委員会と協議に入る。
※無断転載を禁じます。 当ホームページに掲載の記事、写真等の著作権は大分合同新聞社または、情報提供した各新聞社に帰属します。