【ファルン(スウェーデン)共同】ノルディックスキーのワールドカップ(W杯)複合は15日、スウェーデンのファルンで14日の予備飛躍(HS100メートル、K点90メートル)の結果を採用した個人最終戦の後半距離(10キロ)が行われ、ソチ冬季五輪個人ノーマルヒル銀メダリストの渡部暁斗(北野建設)が優勝、2季ぶりに通算5勝目を挙げた。個人総合は3位で終えた。
予備飛躍2位の渡部暁は、距離はトップと2秒差でスタート。首位争いを続け、残り3キロ付近から独走態勢で逃げ切った。渡部善斗(早大)は17位、永井秀昭(岐阜日野自動車)は31位だった。
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