【ウランバートル共同】「これから優勝を何度も重ねてほしい」。大相撲の第71代横綱に昇進した鶴竜関の出身地、モンゴルの首都ウランバートル市では26日、喜びや激励の声が上がった。
同市の無職、ツェンデーさん(65)は「鶴竜関はどんな時も表情を変えない落ち着いた力士。最近体重が増え力強くなった」と笑顔。鶴竜関の中学生時代の教師、オユンさん(50)は大関に昇進した際に横綱を目指すよう励ましたといい「約束を実現してくれてとてもうれしい」と語った。
街角では鶴竜関の横綱昇進を伝える新聞が張り出され、多くの人たちが見入っていた。
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