初優勝の平安野球部、母校に凱旋
春の選抜高校野球大会で初優勝を果たした龍谷大平安高の野球部が3日、紫紺の優勝旗を掲げて京都市下京区の同校に凱旋した。3年の河合泰聖主将が駆け付けた教職員や生徒の前で「また夏の舞台に戻れるようにがんばりたい」と決意を述べた。
正午すぎ、白いユニホームに金色のメダルを下げた野球部員らが正門前に整列。誇らしげな笑顔を見せた。
河合主将は「日本一になることができて、最高の気分。本当にうれしい」と喜びの表情。原田英彦監督は「今日から次のことを考えないといけない。夏の大会で、選手たちがしっかりした気持ちで臨んでくれることを信じている」と春夏連覇への期待を込めた。
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