卓球最年少V、平野と伊藤が帰国
国際卓球連盟ワールドツアーの女子ダブルスで史上最年少制覇の快挙を成し遂げた13歳コンビの平野美宇と伊藤美誠が8日、羽田空港に帰国した。3月のドイツ・オープン、今月6日までのスペイン・オープンで2連勝した2人は、初々しい表情を見せ「来年の世界選手権(蘇州=中国)に出たい」と次の目標を掲げた。
優勝賞金が2大会合計で7千ドル(約72万円)。中学生にとっては膨大なお小遣いとなり、平野は「金額を見て、びっくりした。コーチや友達にプレゼントを買いたい」。伊藤は「気を引き締めて、2大会続けて勝てて良かった。うれしい気持ちでいっぱい」とはにかみながら喜びを口にした。
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