白鵬、全勝で単独トップ
大相撲春場所12日目は20日、大阪市ボディメーカーコロシアムで行われ、29度目の優勝を目指す横綱白鵬が大関稀勢の里を押し倒して全勝を守り、単独トップに立った。綱とりの大関鶴竜は横綱日馬富士を送り出して、ともに1敗となった。
稀勢の里は4敗目、大関琴奨菊は6敗目を喫した。関脇豪栄道は9勝目を挙げた。ホープの平幕遠藤は小結松鳳山を破って星を五分にした。
2敗力士はおらず、優勝争いは両横綱と鶴竜にほぼ絞られた。十両は豊真将が12連勝で、13日目に勝てば優勝が決まる。
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