ホープの平幕遠藤、大関戦初勝利
大相撲春場所5日目は13日、大阪市ボディメーカーコロシアムで行われ、ホープの平幕遠藤が、かど番大関の稀勢の里を逆転の突き落としで破り、今場所初白星を挙げた。初土俵から7場所目での大関戦初勝利は、年6場所制となった1958年以降で2位タイのスピード記録。稀勢の里は初黒星を喫した。
両横綱は盤石の内容で全勝を守った。白鵬は小結豊ノ島を寄り切り、日馬富士は隠岐の海を突き落とした。綱とりの大関鶴竜は大関琴奨菊とともに4勝目。
関脇豪栄道に土がつき、勝ちっ放しは平幕大砂嵐を含む3人となった。
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