日本サッカー協会は13日、都内で理事会を開き、都内近郊に約4万8千平方メートルの練習施設「JFAフットボールセンター」(仮称)を建設することを決めた。代表チームなどが利用する天然芝ピッチ2面のほか、指導者の養成や国際貢献活動などの拠点も整備する。原博実専務理事は「(用地は)これから探す。できれば2020年東京五輪の前につくりたい」と話した。
人工芝ピッチやフットサルのコート、クラブハウスも設置し、総工費の想定金額は39億5千万円。原専務理事は「大阪などに今ある施設を使う上で一番の問題は移動の大変さ。羽田や成田の空港にすぐ行けることが重要」と説明した。
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