競泳のソープ氏、感染症で入院
【シドニー共同】競泳男子で五つの五輪金メダルを獲得したオーストラリアのイアン・ソープ氏(31)が、深刻な感染症のためシドニーの病院に入院していると8日、同国のメディアが報じた。度重なる肩の手術が原因という。
同氏の代理人は地元メディアに「命に別条はないが、競技に復帰することはないだろう」と述べた。英BBC放送(電子版)には、左腕の機能を失う可能性があるとの一部報道を否定した。
ソープ氏は2000年シドニー、04年アテネの両五輪で活躍して06年に引退。その後、12年ロンドン五輪を目指して復帰したが出場を逃した。
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