Jリーグは20日、インターネットのサッカー賭博に絡み、初めて八百長監視システムから警告を受けた問題で、臨時のJ1~J3合同実行委員会を開き、各クラブに経緯の報告や注意喚起を行った。
8日の広島―川崎に不正が疑われる賭け方があったとして警告を受けた。調査の結果、不正はなかったと結論づけた対応や賭博の実態などについて説明した。
インターネット回線を通じて行われた会議には40クラブ以上が参加し、出席者によると、広島の小谷野薫社長は「選手たちも事の重大さを理解し、事情聴取に協力していた」などと説明したという。
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