J1広島は10日、第22期(2013年2月1日~14年1月31日)の決算を発表し、売上高が昨季までの2連覇の特需を反映したとして過去最高の31億9700万円となったと発表した。
8、9千万円の見通しだった純利益は1億3千万円で、2年連続の大幅な黒字になったとした。小谷野薫社長はクラブを通じ「放映権収入や移籍金収入、グッズ収入が見通しよりも増加し、上方修正となった」との分析を発表した。一方、2連覇による選手年俸の高騰を考慮し「向上したチーム価値を生かし、収入拡大と利益確保に努める」ともコメントした。
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