陸上の桐生「世界で勝負を」
陸上男子100メートルで日本選手初の9秒台が期待される桐生祥秀が6日、東京・日本武道館で開かれた東洋大の入学式に出席し「大学生になったので、もっと強くなって世界で勝負していきたい」と目を輝かせた。
陸上部の公式スーツに身を包み、壇上で紹介されると約7500人の同級生から拍手を浴びた。法学部で学び「授業でも交流して新しい友達をつくりたい」と初々しく話した。東洋大には競泳男子のロンドン五輪銅メダリスト、萩野公介も在籍しており「世界の戦いを知っている人が身近にいてくれてうれしい。話を聞いていきたい」と楽しみな様子だ。
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