工藤公康氏ら新入生デビュー
この春から筑波大大学院(茨城県つくば市)の人間総合科学研究科で体育学を専攻する元プロ野球選手の工藤公康(50)、吉井理人(48)、仁志敏久(42)の3氏が7日、入学式に出席し、新入生としてのスタートを切った。
工藤、吉井両氏にとって「学校に通うのは高校生以来」。緊張した表情で学長の式辞に聞き入った。いずれも社会人特別選抜入試を利用。けがの予防につながるトレーニング方法やコーチング理論などを研究する。
同じタイミングでの入学は偶然で、工藤氏は「面接の時、前に座っていた2人に無視されたと思っていたら実際には気付いていなかったと後で分かった」と笑わせていた。
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