パラリンピック日本選手団が帰国
ソチ冬季パラリンピックの日本選手団が20日、成田空港に帰国して空港内で記者会見し、アルペンスキー男子座位で2冠を達成した狩野亮(28)は「難しいコンディションの中で金二つは出来過ぎ。日本チームのおかげ」と誇らしげだった。同回転座位を制した鈴木猛史(25)は「早く自分のベッドで寝たい」と目をこすった。
選手たちはやや疲れた様子だったが、周囲からのねぎらいの声には「ありがとうございます」と笑顔で応じた。バイアスロン男子7・5キロ座位で銅メダルの久保恒造(32)は「4月からは会社で車いす陸上部を立ち上げる。もう一度チャレンジ」と飽くなき向上心を見せた。
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