19日開幕の仁川アジア大会に出場する日本選手団の監督会議が5日、東京都内で開かれ、青木剛団長は2020年東京五輪開催決定後では最初の大規模な夏季総合大会に向け「東京五輪につながるよう、できる限り多くの金メダルを取ってほしい。新しい選手が出てくることに期待している」と述べた。
JOCは10年広州アジア大会で60個以上の金メダルを獲得し、ランキング2位になるとの目標を掲げた。だが48個にとどまり、中国、韓国に大きく引き離されて3位に終わった。青木団長は今回も両国を上回るのは厳しいとの見方を示し「悪くても前回を上回る成果を挙げたい」と話すにとどめた。
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