日本水連の本間三和子シンクロ委員長は3日、2016年リオデジャネイロ、20年東京の両五輪に向けて日本が苦手とするリフトからのジャンプを強化するため、スペシャリストの育成に乗り出すことを明らかにした。
10月に東京都内で最初の選考会を開き、中学生以上の約30人が参加予定。審査には日本体操協会関係者も加わり、跳躍力、空中でのバランス感覚や重心の移し方など適性を見極める。
本間委員長は「これまでは日本代表になってから付け焼き刃で教えてきたが、それでは遅い。若いうちからアクロバティックな動きを教え込みたい」と話した。
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