J1横浜M社長が観客に謝罪
サポーターが試合中に外国人選手にバナナを振りかざす差別行為をした問題で、J1横浜Mの嘉悦朗社長は3日、ニッパツ三ツ沢球技場で行われたヤマザキナビスコ・カップ準々決勝第1戦の柏戦を前に「多くの皆さまを傷つけてしまい申し訳ない」と観客に謝罪し、「日本一安心で安全なスタジアムの実現に取り組む」と決意を示した。
横浜Mの選手らも「FAIR PLAY、FAIR SUPPORT」のメッセージが書かれた横断幕を持って、差別や挑発の撲滅を訴えた。視察したJリーグの村井満チェアマンは「サポーターと一緒に現状を変えていこうという姿勢は素晴らしい一歩だ」と対応を評価した。
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