マラソン、川内が大会新で優勝
今秋の仁川アジア大会男子マラソン代表の川内優輝(埼玉県庁)が20日、徳島市中心部から吉野川沿いを駆け抜けるとくしまマラソン2014に出場し、腹痛で3分近くトイレに入るアクシデントに見舞われながら、2位に8分49秒差をつける大会新の2時間15分25秒で優勝した。
「1人ではなかなか追い込んだ練習ができない。こういうレースでしっかり追い込んでいきたい」という思いを持って臨んだ。序盤から独走したものの、10キロあたりで腹痛が激しくなり、20キロすぎでコース沿いのトイレに駆け込んだという。「ふがいない。レース前に水分を取りすぎたのかも」と反省しきり。
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