世界王者山中、5連続KOへ自信
世界ボクシング評議会(WBC)バンタム級王者の山中慎介(帝拳)が16日、東京都内の所属ジムで6度目の防衛戦(23日・大阪城ホール)に向けた練習を公開し、万全の調整ぶりを披露した。減量もあと2キロと順調で「記憶に残るようなパフォーマンスを続けていきたい」と5連続KO防衛へ自信を示した。
2ラウンドのスパーリングでは武器の左ストレートで相手を追い込んだ。挑戦者の同級3位シュテファーヌ・ジャモエ(ベルギー)が好戦的に前に出るタイプであることに「動きながら闘わないといけない。パンチは、ばんばん当てられると思う」と語った。
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