ボクシングのダブル世界タイトルマッチ(23日)の予備検診が20日、大阪市内で行われ、世界ボクシング評議会(WBC)バンタム級チャンピオンの山中慎介(帝拳)、国際ボクシング連盟(IBF)スーパーバンタム級タイトルに挑む長谷川穂積(真正)ら、出場4選手は異常なしと診断された。
6度目の防衛を目指す山中は胸囲がアップし、身長、リーチとも挑戦者のシュテファーヌ・ジャモエ(ベルギー)を上回った。「思ったより(相手は)小さい。腹も細いのでボディーが有効かな」と余裕の表情。
世界3階級制覇が懸かる長谷川は「いい減量ができて、後悔のない体をつくれている」と自信を示した。
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